静的ページと動的ページ

webサイトには「静的ページ」と「動的ページ」という2種類があります。

「静的ページ」とは、最もオーソドックスなwebサイトの形式で、htmlに情報を記述し、サイトを更新する際はそのhtmlを直接書き換えてアップロードし直します。

それに対して「動的ページ」とは、CMSと呼ばれるシステムを導入してwebサイトを制作し、サイトの中で頻繁に更新される部分をブラウザ上で更新できるサイトのことです。

例をあげると、この教材を通して制作してきたwebサイトは全て「静的ページ」で、ブログのように管理者が記事を投稿できたり、YouTubeのようなユーザーがコンテンツを追加できるサイトが「動的ページ」となります。

CMSを利用してみよう

前述したCMSとは、コンテンツマネージメントシステムの略で、ブログをはじめとする動的サイトを制作するための仕組みです。

このようなサービスでサイトを制作するには、通常通りにhtmlでサイトを制作した後、動的コンテンツとなる部分をPHPコードに置き換えていきます。PHPプログラミングの知識が必要ですが、PHPはプログラミングの中でも難易度が低い部類なので挑戦してみるのもおすすめです。

CMSで有名なサービスの中に「WordPress」というものがあります。WordPressは、本来ブログを制作する人に向けたサービスで、PHPでの開発ができない人でもテンプレートやプラグインを利用することで簡単にブログの制作が可能です。

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