特定の子要素にスタイルを適用

同じスタイルを使っている複数の要素のうち、一つにだけ変化をつけたい場合、classをつけて区別することもできますが、CSS3の擬似クラス「child」を使うと、CSSのみで変化をつけることが可能です。

「first-child」を使う

以下のリスト要素のうち、最初のものだけ赤い文字にするとします。

index.html
<ul>
  <li>この文字は赤にしたい</li>
  <li>この文字は黒のまま</li>
  <li>この文字は黒のまま</li>
  <li>この文字は黒のまま</li>
</ul>

そんな場合、first-childを使って以下のようにスタイルを適用します。

style.css
ul li:first-child{
    color:rgb(100%,0,0);
}
○ △:first-child{ }○の中で一番初めの△要素に対してスタイルを適用

「nth-child(n)」を使う

以下のリスト要素のうち、3番目のものだけ赤い文字にするとします。

index.html
<ul>
  <li>この文字は黒のまま</li>
  <li>この文字は黒のまま</li>
  <li>この文字は赤にしたい</li>
  <li>この文字は黒のまま</li>
</ul>

そんな場合、nth-child(n)を使って以下のようにスタイルを適用します。

style.css
ul li:nth-child(3){
    color:rgb(100%,0,0);
}
○ △:nth-child(□){ }○の中で□個目の△要素に対してスタイルを適用
PAGE TOP